北杜市教育委員会学校給食課との懇談会記録
2014 / 10 / 16 ( Thu )
2014年10月3日北杜市教育委員会学校給食課との懇談会記録

会からの出席者:代表、副代表、他会員3名
学校給食課出席者:課長さん、リーダーさん

協議内容は添付の議題の通り。
会からの質問に対する回答は以下の通りです。

■代表からの質問

・子供達のために給食を作るという事に対して、自分なりに大切に
思っていることは何ですか?

★課長さん・・衛生面(ノロや食中毒)など、安心安全であること
を一番大切にしている。飽きないメニュー、美味しいこと。
★リーダーさん・・安心・安全。地元産の食材を使うこと。

■食材の放射能汚染問題への対応

・食材選定に際して、どのような配慮をしているか?

★県の給食剤放射線検査に月2品目出している。福島、宮城等のも
のはあまり使っていないと思う。市場に出回っている物は基準値以
下だとの認識。群馬、栃木、茨城等の食材についても特に避けては
いない。

・放射性物質の検査は、県の検査体制で十分だと考えているのか?

★検査が多いにこしたことはないが。甲府では独自にやったりして
るんですよね?

・下限値10Bq/kgを下げられないか?

★県の市長会などでは、安全性が実感できるような検査にしてもら
うよう要望している。

・市独自の検査をする予定はないか?

★予算がない。独自検査の予定はない

・今年度から検査サンプルの産地が限定されているが、偏りなく検
査できているか? 事前に産地の分かる地元産に偏っていないか?
水産物についても17都県産のみが対象か?

★偏っていないと認識している。水産物も17都県のみ。検査対象
地域の限定は国の方針。

・冬季を中心に北関東の野菜が使用されることが多いが、放射線検
査を受けているのか?

★市場に出回っている物は基準値以下だとの認識。業者で検査して
いるところもある。
そういった業者でも放射能検査表の提出は求めていない。

・物資選定委員会資料中「学校給食での放射線除去方法」は、何を
参考にしているか?

★最初に指導があった(県?国?)情報があるなら教えてほしい。

・汚染地域の食材を使用することに対して、個人的にどう考えてい
るか?ご家庭ではどうされているか?

★課長さん・・・野菜は作っているので、地の物を食べている。魚
はあまり好きではないので食べていない。
★リーダーさん・・・野菜は作っている。魚は北海道のサンマもよ
く食べている。

■地産地消の現状について

・各給食センターの地産地消率(米、牛乳抜きの重量ベースおよび
品目ベース)
・センター間で差があるのか?差があるならその理由は?

★センター別ではデータが出せない。品目ベースでも出せない。
センターによる違いがあることは認識している。その理由は仕入先
の違い(小さいセンターは仕入先が限られている)、使用量の違い、
農家体制の違いなどがある。全体で上げるようには努力している。

・食育・地産地消推進協議会の資料によると、平成24年(45.4%)
に対して平成25年度(41.9%)と減少しているが、その理由は?

★昨年は夏の天候不順により、ジャガイモ・玉ねぎ等の重量のある
野菜が不作だったため。

・昨年度の地元産食材購入金額と全食材購入金額に占める割合

★地産地消で使う金額 市の助成が932万3千円。それが2学期
半ばで無くなってしまう。年間の金額は把握していない。

・地産地消のメリット、デメリットは?

★メリット・・身土不二、新鮮、おいしい、体に良い、生産者が分
かる、農家との交流、安い、食育になる。
 デメリット・・採れるものが限られる。年間通しての供給が難し
く、冬場は少なくなる。有機野菜などは虫の処理が大変な場合もあ
る。

■地産地消推進体制について

・地産地消を進めるにあたって必要な人員数が確保されているの
か?

★北センターでは現在不足。募集をかけて1人補充済み。今月もう
1人入れば適性人数になる予定。

・JAを通した流通は機能しているのか?

★JAの仲介がある(北センターに限る)

・商店を通した流通は進めないのか?(地元野菜を扱う業者への優
遇措置など)

商店から購入する地元産野菜はただでさえ値段が高いため、特に優
遇はしていない。
本当は農家さんから買うのが安くて一番良いが、地元の商店にもバ
ランスよく発注しなければならない。

・地産地消しやすいメニュー作りをしているか?

★している。前もって農家から年間予定を聞いて、メニューを決め
ているはずだが、予算の関係でできない部分もある。

・品目に幅を持たせる等の柔軟な対応はしているのか?
(例えば、小松菜がなければほうれん草で代えるなど)

★している。

・使用量を見込んだ契約栽培はしているか?

★している。生産者に対して、前年のうちに必要量を知らせている。
(ジャガイモ、たまねぎ)

・農家やJAと出荷予定等の定期的な打合せをしているか?

★年度初めに1回している。それ以外はしていない。

・地産地消を進めやすい自校式に戻す計画はないのか?

★ない。方向性としては、長期的には南と北のセンターに集約して
いく予定。

■食育と地産地消

・生産者と食べる人(小中学校児童)の交流はあるのか?昨年度・
今年度実績は?

★給食感謝祭で生産者との交流がある
昨年度は1月に泉小で開催。納入業者、食農課、生産者を招いて。
今年は11月に長坂小で開催するほか、全3回を予定している。

・保護者に対して「地産地消を進めるメリット」の説明はしている
か(給食だよりなど)?

★試食会や給食センター見学で、地産地消を取り入れているという
説明。給食だよりにも書いている。

・給食に対する子どもたちや保護者の要望を吸い上げ、反映させる
仕組みはあるか?

★試食会でアンケートをとっている。それ以外はない。

・「食育の日」とは、何を目的として、どのような取り組みをして
いるのか?

★地元産の食材を使った給食の日

・教育委員会(北杜市)の方針を文章にしたものがあるか?

★特にはないが、食農課の方針が市の方針と考えてよい。

・他の課(食農課など)との連携はしているか?

★JAとの会議に食農課が出席している。食農課の課長が物資選定
委員会の委員になっている。

他・・・・
北杜市では地産地消を進めるために、平成22年度に、教育委員会
内に学校給食課が新設された。

■今後の情報提供について
★9日に学校給食課に栄養士を呼んで、給食についての話をする予
定。ひとまず、試みとして、その場で課長から栄養士に会からの資
料を配布するということにしたい。

この他、会からのお願い(添付資料参照)をお伝えしてきました。
(回答は頂いていません)

懇談会に出席していただいた学校給食課の皆さん、メンバー皆さん
ありがとうございました。

これからも対話による働きかけを続けていきたいと思います。
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